問題第1問      

答え 自然哲学者

【解説】

「この世の万物の根源(アルケー)は何か」ということを追求した。

⇒自然に存在するものの「おおもと」は何か、ということを考えた。考え出すと尽きない命題のように思えるが、当時のギリシアの人々は、自分の頭で考えて、納得のいく答えを出そうとしたのである。

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問題第2問      

答え ミュトス 

【解説】

最近では“神話”とワンパターンに翻訳されることも多いが、原義としては、人が語る“ものがたり”や“お話”全般を指すのであり、ギリシャ悲劇や喜劇、アイソーポス(イソップ)の寓話の題材もミュトスである。 

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問題第3問      

答え モイラ

【解説】

神の御命令は絶対であり、そのきめられた運命に逆らえば、必ず悲劇に落ちるということは事実であると言いたい。

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問題第4問      

答え @ポリス A都市国家

【解説】

ミケーネ文明が崩壊し、暗黒時代といわれたの400年間に鉄器の使用などが普及し、前800年頃からはギリシア本土に人々の集住(シノイキスモス)が進行し、ポリスが形成された。

ポリスは「都市国家」と訳されるが、通常考える現代の都市とも国家ともちがったものである。

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問題第5問      

答え @民主政

【解説】

古代ギリシアの典型的ポリスであるアテネでは、前6世紀末までに参政権をもつ市民が直接的に運用する民主政治が実現した。

古代ギリシア民主政では女性の参政権はなく、生産は奴隷に依存していたといわれる。

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